フランス留学日記

勉強する時間がなくてフランス語で自己紹介しか話せなかった私が、移動時間を使って現地のフランス人と友達になる方法

最高のフランス生活にするために

あなたは、

なぜフランス語を学んでいるのですか?

 

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「フランスが好きだから!」

 

「パティシエになりたいから!」

 

めっちゃ良いです!!

 

大学の授業で

仕方なくフランス語を学び始めた方も、

何らかの理由があって

フランスに行くことを考えたはずです。

 

なぜなら、

日本ではフランス語を学ぶことが

強制されていないから。

 

英語は就活で必要になるし

今の世の中ではできて当たり前だから。

という理由で英語圏に留学する人はいます。

 

しかし、それを差し置いて

フランス留学を考えているあなたは

何かしらの理由目的があって

フランス語を学んでいるはずです。

 

私がフランス語を学び始めたのは

大学一年生から。

 

第二言語の授業を何を学ぼうか悩んでいる時、

興味ある言語がなかったので

何となくお洒落だと思っていた

フランス語を選択しました。

 

本当に何となくです。

 

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それが私がフランス語を学び始めた理由。

 

では、なぜフランス留学を

しようと思ったのか。

 

私がいる学部では、

学部のプログラムを使って

留学できるシステムがありました。

 

大学に入った当初は、

アメリカに留学して

絶対英語ペラペラになってやる!

という目標がありました。

 

しかし、フランス語を学び始めてみて

意外と簡単じゃね!?

という思い込みをしてしまいました。

 

そのフランス語の授業の最終テスト。

勉強を一生懸命したわけでもないのに、

100点中93点を取ることができたんです。

 

「お、意外とフランス語自分に向いてるのかも!」

 

完全に調子乗っちゃいましたね

 

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英語は元からあまり好きではなく、

TOEICの点数もあまり良くなかったので

英語に対するモチベーションは落ちて行くばかり。

 

一方のフランス語は、テストの点数も良く、

フランス語授業も内容は普通でしたが、

先生が面白かったので、

フランス語のモチベーションがとても高かったです。

 

「周りと違うことができたらカッコよくね!?」

という価値観を持っていた私は、

アメリカではなく、

フランスに留学することに決めました。

 

日本の大学で1年半学んだ後、

フランスに留学しました。

 

「日本の授業はほとんど理解できていたし、

フランス行っても何とかなるでしょ!」

 

留学行く前の私は、

根拠のない自信しかありませんでした。

 

こう思いながら到着したフランス。

 

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電車に乗って、ホストファミリーが待つ

駅に向かいます。

 

電車の中は

少し不安もありましたが、

楽しみの方が大きかったので、

私は興奮していました。

 

しかし、駅に着いて

ホストファミリーと対面した時、

Bonjour!・・・・・」

私は何も言葉が出てきませんでした

 

留学前にあれだけ勉強したのに、

どうして・・?

 

何とか自己紹介はしましたが、

ホームステイ先についても

ホストファミリーが言っていることは

チンプンカンプン

 

自分の言いたいことも

ほとんど何も言えない。

 

フランスに来て半月間程は、

語学学校に行って、

家に帰って来たら部屋に引きこもり、

ご飯の時だけホストファミリーと話す。

 

ホストファミリーが話を振ってくれるのですが、

何言ってるか理解できず、

自分の言いたいことも全く言えない。

 

ストレスが溜まる一方でした。

 

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「日本でフランス語を1年半も

勉強してたのに、

全く意味なかったじゃん!!」

 

こんなこと思っても今更意味ないのに、

当時の私はこんなことしか

考えられない状態でした。

 

 

そんなある日

日本で本当に偏差値の良い大学に行っている

同じように留学に来ている日本の大学生と、

語学学校で友達になりました。

 

その友達は、私と同じ大学1年生から

フランス語を学び始めたのに、

フランス人の先生と

スラスラと会話を楽しんでいたのです。

 

自分もあんな風に話したい!

 

その友達に

フランス語を日本でどのようにして

学んでいたかを聞いてみたんです。

 

え、そんな単純な方法なの!?

 

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とてもびっくりして少し疑いましたが、

私はとても悩んでいたので

実際にその方法をやってみることにしました。

 

1週間続けたある日

ホストファミリーと話していた時に

私は気付いたんです。

 

あれ、なんか言ってることがわかるぞ!?

 

とても嬉しかったです。

 

1ヶ月くらい経つと、

自分の言いたいことも、以前より格段に早く 

言えるようになっていることに気づきました。

 

ホストファミリーとも、

次第に距離が近づいて来ている感じがしました。

 

その方法を続けるうちに

私は、「フランス語でもっと話したい!

と思うようになりました。

 

フランス語で会話をするのが

どんどん楽しくなっていたのです。

 

その影響で、

語学学校の授業も徐々に理解できるようになり、

フランス語を学ぶことが

とても面白くなっていました

 

およそ半年間の留学生活の終わりの頃、

滞在していた地域で

DELF(英語のTOIECみたい)の

試験がありました。

 

www.delfdalf.jp

 

留学の成果を結果で示す良い機会だ!

と思い受けてみました。

 

結果、B1という級に合格。


フランス語検定でいうと

2級レベル。

 

フランス留学を最高の形で

終わらせることができたのです。

 

日本に帰国し、留学の話を

友達にしていると、

たまたま、今度フランスに短期留学する

後輩がいるということを知りました。

 

その後輩に話を聞いてみると、

留学前の私と同じ状態でした。

 

「フランス語はやっていて楽しいが

フランスに行ったら話せるか不安」

 

その後輩の良かった点は、

話せるかどうかを不安に感じていたこと、

だと私は思います。

 

私のように、根拠のない自信があると、

フランスに行った際に

絶望を感じてしまうからです。

 

「後輩には自分と同じ思いはして欲しくない!」

 

後輩はたったの3週間しか行かない

短期留学だったので、

本当に無駄な時間は過ごして欲しくない、

と思いました。

 

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私は、友達から教えてもらった

フランス語の勉強方法を駆使して、

その後輩にフランス語を教えました。

 

すると後輩のフランス語力は

日本人の私からでもわかるスピードで

グイグイと伸びていきました

 

そして、留学に行った後輩は

楽しくフランス人と話ができて

とても良い留学経験になった!

と言って日本に帰って来ました。

 

とても嬉しかったです。

 

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言語を学びに留学するにしろ

パティシエの勉強をしに行くにしろ

現地に行って学ぶことは

本当に良い経験になります。

 

しかし、現地に行った人全員が

良い思いをするわけではありません。

 

「ホストファミリーと話せなくて

ストレスしか溜まらなかった。」

 

「学校で友達ができなくて

本当につまらなかった。」

 

あなたにはこんな留学をして欲しくないです。

 

そうならないためにも、

フランスに行く前に学んでおく必要があります

 

私が友達から教えてもらえた方法をヒントに

考え出した、確実に話せるようになる

フランス語の学習方法を

あなたにも行って欲しいです。

 

フランスに行く前のあなたのその学びは

そのまま現地の生活で楽しく暮らせるか

または息苦しく暮らすかに

関係して来ます。

 

あなたがフランスに行った時、

あらゆる困難も難なく解決できる

フランス語力を身につけて、

最高のフランス生活にしましょう!! 

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最後まで読んでいただき

ありがとうございました!